第5回 サーキュラーエコノミーの開拓者たちと繋がる
【ピッチイベント】
サーキュラーエコノミーの開拓者たちと繋がる
第5回は「サーキュラーエコノミーの開拓者たちと繋がる」をテーマに新規事業の種を模索する企業が自社の現状や展望、シーズ・ニーズについて語ります。
全世界で循環型社会の構築が求められている中で、サプライチェーンを横断的な協業の必要性が高まっています。第5回では化学メーカーやハウスメーカーなどサーキュラーエコノミーの実現に必要不可欠である川上から川下までの各プレイヤーが登壇し、各社の取り組みや現状課題、スタートアップへの期待などをリバースピッチしていただきます。
こんな方にお勧めします
- スタートアップで事業推進に取り組んでいる方
- 企業で第二創業や事業拡大に取り組んでいる方
- 大学や研究機関で事業開発に携わっている方
登壇組織
「サーキュラーエコノミーの実現を目指し、資源循環システムの確立を目指す」
積水化学工業の事業ドメインにおいて、プラスチックは重要な原料のひとつです。下記キーワードをもとにオープンイノベーションを加速させながら、資源循環へ取り組んでおります。
≪キーワード≫
原 料 :バイオマスプラスチックなどの非化石由来や再生原料
生産工程:内部リサイクルの徹底
施 工 :現場における廃棄物の最小化
使用回収:廃棄時の分離分別ができるような製品設計、メカニカル/ケミカルリサイクル
「世界の人びとの “いのち”と“くらし”に貢献する 旭化成の循環型社会への取り組みについて」
旭化成グループはマテリアル領域、住宅領域、ヘルスケア領域という3つの領域において事業を行っています。また、DXにも注力しています。マテリアル領域においては循環型社会への取り組みに注力しており、リサイクル、トレーサビリティ、天然/バイオ由来の素材、環境負荷低減プロセスをキーワードとして、社会課題を一緒に解決していくパートナー企業を求めています。
「クボタにおけるオープンイノベーションの取り組み」
クボタは、世界を取り巻く様々な課題を解決するため、スタートアップ企業、大学、研究機関といった社外パートナーとの連携を強化するオープンイノベーションを推進しています。私たちの経験や技術と、多様な社外パートナーの最先端技術を融合し、将来起こり得る社会課題を先駆けて捉え、それを解決するソリューションや事業を創出していきます。
「ゼロエミッションシステムから提案するこれからのリサイクルシステム」
積水ハウスは、新築施工現場のゼロエミッションシステムを2005年に構築し、現在も堅持しています。最大のポイントは、広域認定制度を活用した全国約60か所の回収拠点への廃棄物の集約と自社施設による全量リサイクルです。今後は、住宅産業の新たなリサイクルシステムへの発展を目指しており、「同業他社や他業界との連携による回収の仕組み」や「再生原材料による建材開発」など、新しいアイデア・システム・技術を幅広く求めます。
案件詳細はInnovation Base Tokyo公式Facebookページにて順次公開します。
Innovation Base Tokyo公式Facebookページ(外部リンク)
「サーキュラーデザインビルドの実現へ向けて」
竹中工務店は、2010年に「健康・快適で豊かに暮らせる社会」と、「脱炭素社会」・「資源循環社会」・「自然共生社会」の4つの視点から、当社が目指す2050年の社会の姿と、その実現に向けたロードマップを作成しました。その重点分野の1つの資源循環社会を建設業で実現するために「サーキュラーデザインビルド」というコンセプトを掲げ、建材リユースの技術開発や、建材の水平リサイクルのメーカーとの連携などを促進しております。このコンセプトを実現するにはさまざまな方の知見と協業が必要と考えており、新しい仲間を探しております。