第3回 スタートアップと築く次世代型Smart Cities
【ピッチイベント】
スタートアップと築く次世代型Smart Cities
第3回は「スタートアップと築く次世代型Smart Cities」をテーマに新規事業の種を模索する企業が自社の現状や展望、シーズ・ニーズについて語ります。
まちづくり・Smart Citiesに求められる建設・交通・IoT・ヘルスケアなどの様々なプロダクトやソリューションを提供する企業が登壇します。具体的な取り組み事例に加え、将来の「まち」に求められる価値の探索や高付加価値化を目指して、スタートアップと共に取り組みたい課題やニーズについてリバースピッチを行います。
こんな方にお勧めします
- スタートアップで事業推進に取り組んでいる方
- 企業で第二創業や事業拡大に取り組んでいる方
- 大学や研究機関で事業開発に携わっている方
登壇組織
「パーソナル・アダプティブスマートホスピタル」
鹿島建設株式会社は、デジタルで顧客に新たな価値を提供する「事業DX」、苦渋・危険作業とも隣り合わせで3Kと呼ばれることもある建設業をデジタルで魅力あふれる業界に創り変える「建設DX」に取り組んでいます。本年6月に発足したデジタル推進室「医療・まちづくりDXチーム」は、建設技術と最先端のデジタル技術を融合し、病院建設やまちづくり、病院の地域連携環境などの新しい価値創造を目指しています。
「グリーンでサステナブルな社会・産業の実現に向けて」
NTTコミュニケーションズのスマートインダストリー推進室は、資源・廃棄物・エネルギーを有効活用する技術と、ICTやデータの活用を組合せることで、グリーンでサステナブルな社会・産業の実現に寄与したいと考えています。そのために、資源の分別・リサイクル技術や有効活用する技術、GHG排出量の削減・利活用技術に加え、幸福度や感情、嗜好を数値化するような新たな技術を探しています。
「持続可能な社会への貢献を目指して ~人と地球に求められるイノベーション~」
東洋紡グループは、人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループを目指し、さまざまな領域でイノベーションを実現します。当社グループの事業を支えているのは、「高分子技術」「バイオ・メディカル技術」「環境技術」「分析・シミュレーション技術」の四つのコア技術です。これらのコア技術、バリューチェーンの再構築、デジタル技術の活用、マーケティングなどのさまざまなイノベーションにより、新しいソリューションを提供し、持続可能な社会への貢献を続けていきます。
「大林組におけるオープンイノベーションの取り組み」
従来はスタートアップとの協業において、PoC に留まり、それ以上発展しないケースが多々ありました 。大林組では、建設領域における知識や経験を持つ建設会社が、起業家のスタートアップ創出の初期段階(課題探索やプロトタイプ開発など)から積極的に関与することで、本質的な課題を捉えることを支援することが必要であると考え 、ゼロイチフェーズのベンチャー創出支援に特化したベンチャースタジオの活用に注目しました。取り組み内容やその具体についてご説明します。
「株式会社東芝のオープンイノベーションの取組み」
東芝グループは、「人と、地球の、明日のために。」を経営理念に掲げ、エネルギー、インフラ、デバイス、デジタルソリューション、データサービスなどの事業で、社会課題を解くべく最先端の技術を開発しています。データの力を最大限に生かして、サイバー空間と現実世界でデータを循環させて価値を創出します。カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーの実現に向け、ステークホルダーの皆様と新たな価値を「共創」し、「誰もが享受できるインフラ」と「繋がるデータ社会」を構築していきます。
「『100年先の心豊かなくらしのための実験場』エキマチ一体TAKANAWA GATEWAY CITYのまちづくり」
日本各地や世界の社会課題解決のための壮大な実験場として、「Global Gateway」というコンセプトを掲げる高輪ゲートウェイ駅と一体のTAKANAWA GATEWAY CITYを2025年3月に開業します。世界のスタートアップや国内外の大学等と街全体を使った実験を通じ、くらしを豊かにする商品・サービス創造を目指します。特にディープテック領域については取り組みやすい環境を設えます。