2022年度 第7回
2022.10.21 開催
企業や大学、行政などが抱えるシーズやニーズをスタートアップに向けてプレゼンテーションし、協業や連携を模索する「Innovation Base Tokyo」のピッチ＆マッチングイベント。ヒト・モノの移動に関わるサービスを提供する企業の担当者が登壇し、消費者ニーズの変化に合わせた新しい物流やモビリティ、輸送の効率化、空港体験のイノベーション、既存の「出張」や「旅行」のアップデートなど、スタートアップとの共創でかなえたいニーズについて語った第7回の模様をレポートします。
ほか、当日はSGホールディングス株式会社様、セイノーホールディングス株式会社様、東海旅客鉄道株式会社様が登壇し、シーズやニーズなどについて逆ピッチしました。
※上記については、アーカイブの予定はございません。ご容赦いただけますようお願い申し上げます。
関西国際空港および大阪国際空港の運営を行う関西エアポート株式会社様。アジア太平洋地域の航空業界における先駆者として、新たな空港運営の姿を創造し続ける運営会社を目指していると説明しました。スタートアップ企業との共創テーマとして「2025年大阪・関西万博」と「顧客体験・WOW体験」を挙げた関西エアポート株式会社様は、関西の玄関口となる空港で感動体験を提供することが急務であると述べ、世界の空港評価であるSKYTRAXの格付けにて最高位である5スターの獲得を目指すべく、その実現に必要な情報提供領域やユニバーサルデザイン、バリアフリー領域についての最先端サービスやテクノロジーを募集すると語りました。
「ゼロから100につなげる技術」「相手を想う心」「新たな価値を創造」「子どもたちの笑顔を未来へつなぐ」というキーワードを大切に、事業を展開する中央可鍛工業株式会社様。鉄・アルミニウムの鋳造および切削加工による製品事業と、オフィスや家庭向けに椅子の設計製造を行っていると説明し、加速する軽量化ニーズに備えて、アメリカのスタートアップ企業への投資を行った実績を紹介。協業テーマとして軽量化商品開発、樹脂ナノファイバーによる商品開発、ロボットやIoTによる工場自動化、高機能材料・工法の開発、昆虫活用の可能性を語り、協業・共創のスタートアップ企業を募りました。
テーマ
大変革期に加速するモビリティ・物流業界の新規事業
開催日時
2022年10月21日（金）14:00〜16:15
イベントパート開催場所
オンライン（YouTubeライブ配信）
※協業募集期間が終了している場合がございますので、ご容赦ください。