【第2回|9月30日】投資家が直接語る。投資方針と投資先の支援内容・イベントレポート
シード〜シリーズAなどに出資のVCが投資スキームを語る
企業や大学、行政などが抱えるシーズやニーズをスタートアップに向けてプレゼンテーションし、協業や連携を模索する『Innovation Base Tokyo』のピッチ&マッチングイベント。今回は、シードからプレシリーズA、シリーズAなどに出資しているベンチャーキャピタル(VC)が、それぞれの投資方針や投資を受けた後の支援内容について語りました。
企業や大学、行政などが抱えるシーズやニーズをスタートアップに向けてプレゼンテーションし、協業や連携を模索する『Innovation Base Tokyo』のピッチ&マッチングイベント。今回は、シードからプレシリーズA、シリーズAなどに出資しているベンチャーキャピタル(VC)が、それぞれの投資方針や投資を受けた後の支援内容について語りました。
ほか、当日は丸紅ベンチャーズ株式会社様が登壇し、シーズやニーズなどについて逆ピッチしました。
※上記については、アーカイブの予定はございません。ご容赦いただけますようお願い申し上げます。
”From Seeds to Exits"をコーポレートスローガンとして掲げるニッセイ・キャピタル株式会社様は、シード・アーリーステージから幅広く積極的に投資を行い、経営戦略や資本政策の支援、日本生命グループのネットワークを活用した投資先企業の成長サポートなど、継続した支援を行うと語りました。2019年度実績で累計260社のIPOと、1,500社の投資実績を持つ同社は、領域制約がなく柔軟な仕組み、投資期間の長さ、追加投資のしやすさなど長期的にスタートアップを支える仕組みを重視した設計が、特にシードのスタートアップにとって大きなメリットを生むと説明しました。
エンジニア起業家に特化したシードVCであるMIRAISE LLC様。バーチャルオフィスツールoViceや、フィットネスアプリ開発のNeuralXなどエンジニアが創業したスタートアップ36社に出資実績のある同社は、エンジニア起業家による創業数の少なさや、エンジニア企業の初期段階における資金調達の難しさなど、エンジニア起業家が抱える課題を解決すべく、資金とビジネスの立ち上げをサポート。エンジニア起業家がつまずくポイントを、起業経験のある同社の創業者がアドバイスし、投資後もオンラインコミュニティやメンター陣によるアシストなど、多角的な体制で支援すると語りました。
設立当初のシードアクセラレーターに加え、大手企業とのオープンイノベーションを推進する姉妹プログラムを展開しているOnlabファンド様。投資先の事業支援や、よりレイターな企業への投資機会を増やす同社の特徴は、Onlabによるソーシングと目利き・投資実績・大手企業連携だと語りました。またOnlabプログラムの卒業生の多さも特徴のひとつだと述べ、卒業生ネットワークを投資先支援に活用するなど、縦横のつながりから協業や商談が生まれると言います。またスタートアップ支援の専門家によって臨時のCFOという形で、事業計画策定や資金調達の戦略もバックアップすると語りました。
「100年つづく『のれん』をご一緒に」というミッションのもと、ベンチャーキャピタル業務を行っているフューチャーベンチャーキャピタル株式会社様。基幹ファンドである『ゼネラル』を筆頭に、『CVC』・『地方創生』という3つのファンド形態によって、ハードウェアのスタートアップを主な対象としたファンドや、資産運用会社との共同運用による社会課題の解決にフォーカスをしたファンドなど、多様な出資者と地方ネットワークを活かしたスタートアップエコシステムを構築していると語りました。また、それぞれのファンドで会社設立前後のビジネスプラン策定から業務提携先のマッチング、営業支援まで多面的な支援・戦略を行うと説明しました。
テーマ
投資家が直接語る。投資方針と投資先の支援内容
開催日時
2021年9月30日(木)14:00〜16:30
イベントパート開催場所
オンライン(YouTubeライブ配信)
※協業募集期間が終了している場合がございますので、ご容赦ください。