第9回 食品・飲料系企業の考えるウェルネスの実現
【ピッチイベント】
食品・飲料系企業の考えるウェルネスの実現
第9回は「食品・飲料系企業の考えるウェルネスの実現」をテーマに新規事業の種を模索する企業が自社の現状や展望、シーズ・ニーズについて語ります。
今回は食×ウェルネスを通じて生活を豊かにする取り組みを行っている日本を代表する大手食品・飲料関係の企業が登壇いたします。登壇企業が今後スタートアップと共に取り組んでいきたいテーマを掘り下げ、食料・飲料業界における未来についてリバースピッチを行います。
こんな方にお勧めします
- スタートアップで事業推進に取り組んでいる方
- 企業で第二創業や事業拡大に取り組んでいる方
- 大学や研究機関で事業開発に携わっている方
登壇組織
「健康データ活用による人々のLTB最大化」
昨今、健康データの取得は「ウェアラブルデバイス」、「遺伝子検査」、「過去の診断」など多岐にわたっています。それら健康データの分析/活用と連動した食提案(栄養)、睡眠、運動、ストレス緩和などの生活習慣との連動、健康寿命の延長などライフタイムバリューの最大化が重要であると考えています。アサヒグループホールディングス株式会社は健康データと連動したライフタイムバリュー最大化、プラットフォーム構築を進めていきたいと考えています。
「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ ―コーヒー産業の未来共創―」
UCC上島珈琲株式会社は「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ」をパーパスに、カップから農園までのバリューチェーンを活かし、コーヒーに関わる様々な事業を展開する企業です。コーヒー産業の未来を共に想像するため、香りや味のDX化による顧客体験の価値向上、環境変動に対応した持続可能なコーヒー生産の実現、コーヒーのもたらす健康機能性の向上などの技術を持った、協業パートナー様を求めております。
「食を中心とした未来の健康体験を実現していくパートナーを探索しています。」
キリングループは歴史的に発酵技術をコアして成長を続けてきた食品企業ですが、今後さらにニーズが大きくなっていく「健康」に対するグローバルでの価値創出に挑戦しています。食を中心に、お客様に寄り添えるライフスタイルパートナーとなるべく、健康に対する幅広い取り組みをご一緒いただけるパートナーを探索しています。
「お茶の持つ健康性を広めたい!」
茶に含まれる主要成分カテキンは、体脂肪を減らす効果や抗酸化作用が報告されています。 さらに、他の主要成分であるテアニンは、カテキンと組み合わせることで認知機能に効果がみられたり、 単体でもリラックス作用があることが報告されています。 これら以外にも茶には多くの健康的な側面があります。 茶の健康性を様々な方法で、日本国内や海外に広めていく活動を行うパートナーを募集しています。
「食べる楽しさを再構築。カルビーの食と健康事業について。」
カルビーグループは、食品産業におけるウェルネスと健康の新時代をリードするため、健康志向の食品開発と栄養指導サービスを統合した食の総合プラットフォームの構築を目指しています。スタートアップとの協業を通じて、個々に最適化された食品サービスとオンライン栄養相談を融合し、新たな価値創造と食べる楽しさを再構築します。共に未来のウェルネスを創造しましょう。
「フード&ウェルネス領域における新事業開発」
デジタルを活用して生活者とつながり、期待や課題を深く理解し、パーソナルな健康や栄養価値、自分らしさに基づくWell-beingを高めた事業モデルへの変革を目指しております。実現に向けて、「デジタルで生活者と継続的につながり、生活者を把握するデータを取得すること」、「簡易的に自分の健康状態を知ること」、「運動・睡眠を容易かつ正確に評価すること」ができるスタートアップとの協業を期待しております。